伝統工芸士

織匠歴41年。博多織製織部門伝統工芸士。やわらかくて温かみのある風合いの覇家台縞(はかたしま)や覇家台紬(はかたつむぎ)を主に手掛けている。デザインから製織まで一貫して仕上げる帯は、すべてがオリジナルで一点もの。

織匠歴57年。博多織製織部門伝統工芸士。製織された織物の検品及び補修など仕上げを手掛ける。すべて手作業で行う補修作業は、実にキメ細か。豊富な経験と織物の知識を生かし、絹針を巧みに操り、完璧な商品へと仕上げている。

織匠歴64年。西日本で唯一、世界に通じる検定技能士の資格を持つ織匠。織りながらアレンジを加える独自の技と感性を駆使し、フォーマルな帯 からカジュアルな帯まで幅広く製織を手掛けている。平地織、佐賀錦袋帯が代表作。

織匠歴26年。博多織製織部門伝統工芸士。博多織業界で唯一の織機・バッタン手越を扱える織匠。繊細な手仕事から生まれる帯は常に完璧で、彼の奏でる機音は織りの一越一越に温かさを宿らせていく。当社の不動の人気作、唐草間道を主に手掛けている。

織匠歴18年。博多織製織部門伝統工芸士。手織りの平地織、佐賀錦袋帯の製織を最も得意とする。製織の速さや正確さでは他の追随を許さない程。自分の一生を織りの世界に捧げたい、この志を持つ中島の技術はさらなる領域を見出すだろう。

織匠歴17年。博多織製織部門伝統工芸士。当社独自の職技法を用いた創作帯「匠織」を継承した伝統工芸士。平地織も得意とし、織り上げる帯は正確でありながら、彼女の優しい雰囲気を纏った柔らかな風合いが魅力。

織匠歴15年。博多織製織部門伝統工芸士。博多織の伝統工芸士に最年少(32歳)で認定。繊細な手仕事を得意とし、日々手織りの技を磨きながら、活躍の場を広げている。女性らしい温もりにあふれた帯に定評がある。

織匠歴13年。博多織製織部門伝統工芸士。博多織ディベロップメントカレッジ専攻科で博多織の基礎を学び、入社後は機械織に手織とオールマイティに活躍の場を広げている。 実直でひたむきな彼女らしく、精緻を極めた帯が持ち味だ。